ペットボトル症候群とは?
「ペットボトル症候群」という言葉を聞いたことがありますか?
まだ認知度は低いですが、これからの季節に特に注意が必要な症状です。
正式名称は「清涼飲料水ケトーシス」または「ソフトドリンクケトーシス」と呼ばれ、甘い飲み物を大量に摂取することで引き起こされる急性の糖尿病の一種です。
症状と影響
糖分入り清涼飲料水の過剰摂取により血糖値が上昇し、十分に水分補給できているはずなのに喉の渇きを感じ、再び糖分入りの清涼飲料水を求める悪循環に陥ります。
この状態が続くと、高血糖がインスリンの分泌を抑制し、インスリンの効きやすさも低下します。その結果、さらなる高血糖を引き起こす「糖毒性」という状態に至ることがあります。
重度の場合は意識障害や昏睡を引き起こす、糖尿病の重大な急性合併症です。
予防策
ペットボトル症候群を防ぐためには、「適切な水分補給」が不可欠です。
水やお茶は糖分を含まないため、日々の水分補給に最適です。
そのほかにも、
- 食事の見直し:バランスのとれた食事を心がけ、糖分の高い食品を減らすようにしましょう。
- 運動の習慣化:適度な運動を日常生活に取り入れることで、血糖値をコントロールしやすくなります。
- 定期的な健康チェック:血糖値を定期的にチェックし、異常があれば早期に医療機関を受診することが重要です。
- ラベルの確認:飲み物を購入する際には、成分表示を確認し、糖分がどれくらい含まれているかを把握しましょう。
- 自然の味を楽しむ:甘味料に頼らず、素材そのものの味を楽しむ習慣をつけると良いでしょう。
これらのポイントを実践することで、ペットボトル症候群だけでなく、他の健康問題の予防にもつながります。
日常生活の中で、少しずつ意識を変えていくことが大切です。
健康的な生活を送ることで、心も体もより健やかに過ごせるようになります。
環境月間
6月は環境省が推奨する「環境月間」です。
アピュアRO水は繰り返し使用可能なリターナブルボトルを採用しており、ゴミを減らすことができ、環境にも優しい水です!
これからの季節、糖分入りの清涼飲料水の飲みすぎには注意し
アピュアRO水やアピュアRO水で作るお茶を適切に飲んで元気に過ごしましょう!
【参考】1本あたりに含まれる糖分の量 ※角砂糖1個3gで換算
・スポーツドリンク500ml 約10個分
・りんごジュース200ml 約8個分
・野菜ジュース200ml 約6個分
・乳酸菌飲料65ml 約4個分
・果汁入りソーダ200ml 約8個分
・黒酢ドリンク125ml 約4個分
(参照)https://www.tokyo-hospital.com/archives/31244/