「脱水症」と聞くと夏の暑い日になりやすいイメージがありませんか?
実は、冬も「脱水症」になりやすい季節なのです。
冬場の倦怠感や手足の冷えといった体調不良は「かくれ脱水」が原因かもしれません。
脱水症とは?
脱水症とは、体内の水分が足りない状態のことをいいます。
体重の2%以上の水分が失われると、脱水症に陥ります。

脱水になると、口の渇きや体のだるさ、立ちくらみなどが起こります。
また、皮膚や口唇・舌の乾燥、皮膚の弾力性低下、微熱、食欲低下、意識障害なども起こります。
しかし、軽度であれば症状が出にくいこともあり注意が必要なのです!
特に子どもや高齢者は自分では気づきにくいことが多いため注意が必要です。
かくれ脱水とは?
「かくれ脱水」とは、脱水症の症状が見られる一歩手前の段階のことです。
体の水分量が減っているのに脱水の症状がはっきり出ず、自覚症状もない状態を「かくれ脱水」と呼びます。
冬は特に乾燥しやすく、体液は汗や表のほか、皮膚からの水分蒸発によっても外にでていきます。
湿度が低く、乾燥する季節はこの水分蒸発が進むため、より体液が失われやすい傾向にあります。

また、暑い夏に比べると喉の渇きを感じにくかったり、寒いとトイレが近くなる理由から水分を積極的にとらない人も多くなりがちです。
結果的に、冬は体の外へと出ていく水分は多く、体の中に補給される水分は少なくなるため、体液が不足しやすくなるのです。

かくれ脱水のチェックポイント!
かくれ脱水になっていないかのポイントは以下の4つです。
✅ 喉が渇く
✅ 体重が短期間で減っている
✅ 尿の色が濃くなっている
✅ 風邪など病気ではないのに37度前後の微熱がある
などです。
なるべく早い段階で脱水のサインに気づくことが大切です!
かくれ脱水にならないために
☆こまめに水分補給をしましょう☆
150~200mlのコップ一杯の水を1日に8回を目安に水分補給を行います。
起床時、朝食時、10時ごろ、昼食時、15時ごろ、夕食時、入浴前後、就寝時にコップ1杯で良いので水を飲むのが理想的です。

こまめな水分補給にぴったりなのが、ウォーターサーバーです!
ウォーターサーバーがあれば、冷たい水はもちろん温かいお湯もすぐに出るので寒い時期にはとっても便利ですよ。
気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください♪
喉の渇きが感じにくいこの季節、こまめな水分補給を意識して元気に過ごしましょう!!
【参考】
https://kenko.sawai.co.jp/prevention/201912.html
https://selrea.co.jp/life/life12/
https://www.os-1.jp/dehydration_heatstroke/dehydration_heatstroke02/








