ご無沙汰しております、こまつです。
久々に、中国の思想家「老子」の訳本を読みました。
以前読んだ時は、まったくわからず・・・
今回読んだら、なにかしら理解できるようになったかなと再び手に取りました。
が、相変わらず意味不明のところが多々あり・・・
78章に
「この世の中には水よりも柔らかでしなやかなものはない。
しかし、堅くて強いものを攻めるには水に勝るものはない。
水本来の性質を変えるものなどないからである。
・・・」。
昔この文を読んで感じたことがよみがえってきました。
「水」のように、生きたいなあ~。
そして、今回読んで、いい言葉だなあと感じたものが、
8章に
「最上の善なるあり方は水のようなものだ。
水は、あらゆるものに恵みを与えながら、争うことがなく、
誰もがみないやだと思う低いところに落ち着く・・・」。
また、いろいろと考えさせられました。
他にも、これまで生きてきて、理解できた部分や、まだまだ不明な部分もあり、
この本は奥が深いなあと感じました。
定期的に、読んでいきたいと思います。
ぜひ、みなさまもお時間があれば読んでみてはいかがでしょうか?